出産準備

出産準備はいつから始める?妊娠中期から後期にかけてやること

出産準備はいつから始める?妊娠中期から後期にかけてやること|Softmama(ソフトママ)

妊娠してから子供が産まれるまでの期間、幸せに感じますよね。お腹も徐々に大きくなり、期待と不安でいっぱいになる時期だと思います。しかし、出産準備期間はほとんどの人が初体験なことだと思います。

妊娠中期(5ヶ月〜7ヶ月)は心も体も安定してまだ動かせる期間で、妊娠後期(8ヶ月〜10ヶ月)頃になると体の自由が効かなくなったり赤ちゃんを迎える準備などで忙しくなります。

では、出産準備はいつ頃から始めるのがベストなのでしょうか?

この記事では、出産準備はいつ頃から始めるのがよいのか、その疑問に答えていきます。現在妊娠中の方も、もしかしたら将来妊娠するかもしれない方、男性の方も例外なく参考にしてみてください。

出産準備は妊娠6ヶ月以降がよい?

一部の意見では、出産準備を始めた方がいい期間は6ヶ月前からという意見が多いです。先輩ママや産婦人科医、ウェブサイトや赤ちゃん雑誌などの統計から、この結果が出ています。なぜこの時期なのかと言うと、「性別の判明」「母体の負担」「早産」などが関係していると言われています。また、妊娠6ヶ月以降がなぜいいのか、細かく説明していきましょう。

性別が判断し始める

妊娠6ヶ月は赤ちゃんの性別がわかり始める時期になります。赤ちゃんの性別が分かれば出産準備も進んでくるかなと思います。赤ちゃんの性別がわかる時期はだいた4ヶ月から6ヶ月だと言われています。赤ちゃんの物を早めに準備したいという人はこの時期から動いて行くのがよいでしょう。

妊娠6ヶ月以降は動きやすい

妊娠6ヶ月目は、お腹の形が膨らんできて、だんだん妊婦らしくなっています。赤ちゃんの体重は約600gで、胎動と性別がわかってくる時期ですね。産休の取れる時期から落ち着いて赤ちゃんの準備を始めるということが多いそうです。

確かに、9ヶ月以降になってしまうと、かなりお腹も大きくなり体を動かすのに不自由な時期になります。妊娠後期はお母さんの体調の変化も激しく、ナーバスになる時期なので、妊娠6ヶ月以降に準備を始めるという意見が多くなると見られます。

早産の可能性

この時期から早産の可能性も出てきます。早産で最も早いのは8ヶ月だと言われています。日本でも20人に1人が早産だと言われており、妊婦さん誰もが早産の可能性があります。これらのことも踏まえると、6ヶ月以降の早め、早めの準備を心がけることがよいでしょう。

お母さんが無理のない時期に始めよう

早め、早めの準備といってもお母さんにも日常の生活やお仕事があります。さらにそこに大きなお腹を抱えることになると、普段の生活とは全く別の疲労を抱えるようになります。大前提として、お母さんが無理のしない時期に始められるのがベストですね。

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妊娠中期から後期にかけてやるべきこと

妊娠中期から後期にかけてやるべきことが変わってくることはご存知でしょうか?中期では家の中を整えたり、リサーチをしたりなど、赤ちゃんを迎える準備をすることがベストです。また後期では、赤ちゃんの用品を揃えます。どんなに遅くても、予定日の1ヶ月前までには準備を終えていましょう。このことについて詳しく書いていきます。

妊娠中期・赤ちゃんを迎える準備をしよう

妊娠安定期に入る時期です。まずは、赤ちゃんを迎える準備をしましょう。家の中を整理したり、いらないものを早めに処分したりなど、やるべきことは多くあります。赤ちゃんのための家具を置くスペースを準備しておくことが大事です。

これらのことを後期にやってしまうと、お母さんが動きにくくなってしまい、難しい作業になってしまいます。赤ちゃんを迎える準備は、早めにするよう心がけましょう。

赤ちゃんのための家具などを見つけよう

次に、赤ちゃんが寝るベビーベッドやお出かけ用のベビーカーなど、赤ちゃんのためのアイテムをリサーチしましょう。ネットなどでリサーチしてから店舗に行き、何を買うのか選ぶのがよい方法でしょう。この時期に色々見ておくのもいいですね。

妊娠後期・産後と退院時に必要なものを揃えておこう

ベビーベッドやベビーバスなど、退院後すぐに必要なる大きめのベビーグッズの他に、ベビー服や細かな消耗品はこの時期かその前には購入しておくことをお勧めします。衣類、布類はすぐに使用できるよう、水に通しておくのもいいですね。消耗品などは、必要最低限を揃えておくことをお勧めします。

また、日常生活で使うもの以外では、退院時に使うものを決めて用意しておくことをお勧めします。退院後に赤ちゃんが着る服を準備しておくこと、交通手段が車であればチャイルドシートを早めに準備し、車に設置しておくようにしてください。

入院準備用品は早めにバッグに準備しておきましょう

ベビー用品とは別に、お母さんの入院準備用品を準備しておきましょう。入院準備品については、産院により用意してあるものが違います。入院先の病院に、自分で用意するものを確認しましょう。入院準備品はひとつにまとめてバッグに入れ、保険証や診察カードも一緒にしておくことを推奨します。

もし急な入院が必要になった時など、緊急事態に備えて、入院準備用品を準備しておきましょう。また、お母さんだけでなくお父さんも準備用品の場所を把握しておいてください。

出産準備の上でアイテム以外の準備を解説

これまで解説してきたもので、出産準備はいつまでに準備するのか、何を準備するのかを解説してきましたが、アイテム以外でも準備した方がいいものはあります。備えあれば憂いなしです。赤ちゃんを迎えるときに準備した方がいいことなど、詳しく解説していきます。

お父さんとしっかり話し合う

赤ちゃんが産まれたその後の生活は、今までの生活と打って代わり、かなり変化した生活になります。ほとんどの家族が赤ちゃん中心の生活になるでしょう。そのため、妊娠期間中に夫婦間での認識のずれをなくすために、夫婦で話し合うことを意識しましょう。

この妊娠期間中の夫婦の話し合いで、夫婦間の幸福度が全く違うと言われています。この時期に話し合えることにより、赤ちゃんを迎えた後の生活に大きな影響を与えてくれるでしょう。旦那さんと共通した認識でいられるよう、しっかりと話し合うことが大切になります。

産後の生活についてのリサーチをしましょう

先ほどにもあるように、産後は生活がガラッと変わります。子育てに関することや、現役で子育てをしている友達、自分のお母さんなどに話を聞いてみるなど、産後の生活についてなるべく理解しておきましょう。そうすることによって、産後の安心感が変わってきます。また、産後動けないときに利用できるサービス内容なども把握しておくことが大切です。

家をなるべく綺麗にしておこう

産後、赤ちゃんが暮らしやすい環境を整えるために、部屋の片付けはできるときにやっておきましょう。お母さんだけでなく、お父さんにも協力をしてもらい、綺麗な部屋を心がけてください。「生活環境を整える」ことにより、赤ちゃんがのびのび生活できるかが関わってきます。

まとめ

出産準備はいつ頃からすればいいのかについてまとめてきました。大体の妊婦さんが6ヶ月以降と言っているように、なるべく動ける時から準備しておくのが得策のようです。何より、お母さんが無理をしない時期に準備できると良さそうです。ぜひ、参考にして、よい妊娠生活を送ってください。