12月、1月、2月という寒い季節に生まれてくる赤ちゃんに必要な出産準備ってなんでしょうか。
寒いので家の中にいることが多いですが、生まれたばかりの赤ちゃんが自宅で快適に過ごすために必要なものをご紹介します。
ぜひとも今後の参考にしてみてください。
最低限揃えておきたい出産準備リスト
最低限、これだけは揃えておきたい出産準備をご紹介します。
紙おむつ
生まれたばかりの赤ちゃんは一日で10回以上おむつを替えます。
そのため一週間ぐらいでなくなってしまいますので、2パックほどは買っておくと安心です。
ただし、新生児はすぐにサイズアウトしますので必要以上に買わず、体の大きさにあわせるようにしましょう。
大体1か月健診後にはSサイズに代わる場合が多いので、2パックずつの購入だと安心です。
肌着
肌着には短肌着、長肌着、コンビ肌着があります。
生まれたばかりの赤ちゃんは1か月健診が終わるまでは自宅で過ごしますので、この3つは必須です。
大体セットで売っていますので、ばらばらに買う必要はありません。
赤ちゃんは体温が高いので、肌着だけ着せて部屋の温度を調整するだけでも大丈夫です。
哺乳瓶とミルク缶
生まれた赤ちゃんはまだ母乳を吸う力が弱い場合があります。
そのためミルクと混合しながら飲ませることもありますので、1本だけ持っておくと安心です。
搾乳機などで母乳を絞っておけば、ママ以外の人でも赤ちゃんのお世話ができます。
ただ嫌がる赤ちゃんもいますので、慣らす必要があります。
ミルク缶も1缶だけ準備しておきましょう。
赤ちゃんが飲むようであれば買い足す感じにしておくと安心です。
ベビークリーム
冬は乾燥の季節です。
そのため沐浴などのお風呂上りは乾燥しがちです。
ワセリンなどが配合されたベビークリームを塗ってあげると乾燥を防いでくれます。
もちろんお風呂だけではなく、こまめに塗ってあげるようにしましょう。
ワセリンだけのも売っていますので、そちらでも大丈夫です。
赤ちゃんの顔に塗る際に間違って口に入っても大丈夫なのを選ぶようにしましょう。
おくるみ
冬は日中も夜も寒いです。
そのためおくるみなどで体を包んであげると足などが冷えにくくなります。
肌着だけでは心元ないという人はおくるみで包んであげれば体温調整も可能です。
部屋の温度を上げすぎることなく、赤ちゃんの体温を守ってくれますのでかなり重宝できます。
寝かしつけの時もそのまま寝かせられます。
冬ならではの暖かい素材で作られているものも多いので、好みのものを使いましょう。
ベビーバス
新生児の赤ちゃんは最初の1か月ほどは沐浴をします。
大人と同じお風呂に入れるようになるのはだいぶ先の話になります。
ベビーバスは空気を入れて使うものもあれば、桶タイプなど様々ありますので用途に合わせて使い分けるようにしましょう。
ガーゼ
赤ちゃんの顔を拭くときやミルクや母乳のちょっとした吐き戻しのときなど何かと重宝しがちです。
こちらもセットで10枚売りしていたりしますので、セットで買っておきましょう。
使用頻度は高いですが、たくさん買っておかなくても大丈夫です。
洗えますので、ローテーションで使うようにするといいでしょう。
足り泣くれば買い足す感じで問題ありません。
あると便利な出産準備リスト
必須ではないけど、あると便利なグッズをご紹介します。
おしりふきウォーマー
おしりふきは水分がたっぷりと含まれていますので、そのまま使うと冷たいままです。
夏であればひんやりとして気持ちいいですが、冬生まれの赤ちゃんには冷たすぎるかもしれません。
冷たすぎるあまり赤ちゃんのお尻を傷めてしまう心配もあります。
ウォーマーはおしりふきを温めてくれる機械ですので、一個あるだけで冬場は重宝しがちです。
ただ、温める機械なのでやや大きめですので持ち運びには不向きです。
レッグウォーマー
外出が始まった赤ちゃんにおすすめです。
着脱が楽なので、赤ちゃんが暑そうに感じていればすぐに脱がすこともできます。
外出をする機会が増え始めると重宝しがちになりますので、一個持っておくといいかもしれません。
キャリーケープ
ベビーカーなどに乗る機会が増えれば防寒になる優れものです。
足元まですっぽりと覆ってくれるタイプもあります。
厚さによっては夏場の冷房が効いた店内でも風除けに使えます。
タイプによっては抱っこひもにも使えたりしますので、持っておいてもいいかもしれません。
スリーパー
スリーパーは着る毛布と言われており、お腹などの寝冷えを防いでくれます。
寒い季節ですが、赤ちゃんは寝返りを始めたり寝相が悪い子は布団を蹴ったりしてしまいます。
スリーパーを着せておけばお腹まわりの熱を逃がさず守ってくれます。
もちろん日中でも着せることができます。
加湿器
乾燥しがちな季節ですので、喉などを傷めがちです。
室内が乾燥していると喉などが痛くなり、風邪をひきやすくなってしまいます。
そのため加湿器などで室内を潤してあげるようにしましょう。
冬場は外での洗濯物もあまり乾きませんので、加湿器がないという人は部屋干しで室内に水分を作ってあげてもいいかもしれません。
特に必要のない出産準備リスト
特に使わないかもしれないグッズについてご紹介します。
ミトン
ミトンは赤ちゃんが自分の爪で顔をひっかくのを防止するグッズです。
赤ちゃんは無意識のうちに自分の顔をひっかいてしまいますから、怪我防止ですね。
すっぽりと嵌めるだけですので、手首のあたりを絞めたりする必要はありません。
ただ抜けやすいことと赤ちゃん自体が嫌がって脱いでしまうことがあります。
とても小さいものなので気づけばなくなっていることもあります。
寒い季節ですので手まで防寒してあげたいですが、脱げてしまっては仕方ありません。
爪切りをこまめにすれば特に必要はないかもしれません。
靴下
赤ちゃんは足裏で体温調整をするといわれています。
そのため室内にいる間は特に必要ありません。
外出が始まれば洋服を着ますが、ロンパースなどであれば足まですっぽり覆ってくれるタイプもあります。
それを着せれば靴下は特に必要ありません。
こちらもミトン同様脱げやすいため気づけばなくなっていることがあります。
靴を履くときまでは特にいらないかもしれません。
厚めの服
寒い季節ですので防寒のために生地が厚めの服を着せたいですよね。
ただ最初の1か月は自宅で過ごしますので、厚着になる必要はありません。
お散歩の時などに着せるといいですが、長時間寒空の下のお散歩はまだ早いです。
そのため使う機会はあまりないかもしれません。
まとめ
冬生まれの赤ちゃんは寒さ対策を中心に準備しておくといいでしょう。
基本的には室内で過ごしますが、お出かけが始まれば寒い外へ出かけます。
そのためキャリーケープやレッグウォーマーなどが重宝します。
乾燥しがちな季節ですのでベビークリームや加湿器といったもので赤ちゃんの肌や喉を守ってあげましょう。
大人でも使えるものであれば赤ちゃんとシェアすることもできます。
他にも色々と冬生まれの赤ちゃんは必要なものがあります。
冬は大幅に気温が下がりますので、買い揃えるのであれば早めにしておきましょう。
どれが自分たちにとって必要だったかは買ってみてからしかわかりません。
消耗品以外は一度買えば長い間使えるものばかりです。
場合によっては新品ではなく中古で買い揃えてもいいかもしれません。
ぜひともこの記事を参考にして、冬生まれの赤ちゃんのために準備してみてください。