出産準備では、赤ちゃんを迎え入れるために様々なモノを用意しなければいけませんね。その中でも、選ぶ際に悩んでしまうのがベビー服や肌着です。
一体どれくらいの枚数が必要なのか、どんな種類があるのか、サイズはどうしたらいいのかなど、出産前に用意するベビー服についてまとめてみました。
- 1. 出産準備でベビー服のサイズはどうやって選ぶ?
- 2. 出産準備のベビー服の種類は?
- 2.1. ベビードレス
- 2.2. グレコ(ロンパース・カバーオール)
- 2.3. ツーウェイオール
- 3. 出産準備で用意する肌着の種類は?
- 3.1. 短肌着
- 3.2. 長肌着
- 3.3. コンビ肌着
- 3.4. ボディスーツ
- 4. 出産準備で用意するベビー服や肌着の枚数
- 4.1. 短肌着は5枚くらい
- 4.2. 長肌着は4枚くらい
- 4.3. コンビ肌着は5枚くらい
- 4.4. グレコは3枚くらい
- 4.5. アウターも1~2枚用意しておこう
- 4.6. 防寒アイテムも用意しよう
- 4.7. おくるみやアフガンも用意しよう
- 5. まとめ
出産準備でベビー服のサイズはどうやって選ぶ?
赤ちゃんは1年間で30cmも成長すると言われています。そのため、出産前にどれくらいのサイズのベビー服を用意しておけばよいか分からないという人もいるでしょう。
ベビー服は、身長でサイズ表記されています。月齢0ヶ月の赤ちゃんは、身長50cm、体重3㎏が標準体型なので、基本的には「50」というサイズを選ぶことになります。
しかし、生後3ヶ月になると、身長60cm、体重6kgが標準体型とされていることから、「50」のベビー服を用意しておくと、すぐに着ることができなくなってしまう可能性があります。そのため、ベビー服は「50」と「60」のサイズを用意しておきましょう。成長のスピードは、ひとりひとり異なるので、出産後は成長のスピードに合わせて、最適なベビー服を用意してあげてください。ベビー服のサイズは、メーカーにより違うことがあるため、適応サイズは必ず確認して選んでくださいね。
出産準備のベビー服の種類は?
ベビー服には、いくつか種類があります。出産準備で揃えておくとよいベビー服の種類をご紹介します。
ベビードレス
新生児から、生後1~2ヶ月頃の赤ちゃんに着せることが多いのが、ベビードレスです。ベビードレスは、裾が開いていてワンピースのような形をしています。赤ちゃんの足首くらいまで丈があるのが一般的で、装飾されたデザインもあります。お宮参りの時に着せたい場合は、装飾されたデザインを用意しておきましょう。
グレコ(ロンパース・カバーオール)
着脱が簡単にできるように作られているグレコは、前開きタイプを選ぶと便利です。グレコはトップスとボトムスがつながったものなので、はだけることがなく、沢山動き回る赤ちゃんにぴったりです。足先までカバーできるものを選ぶと、寒い季節も安心でしょう。つなぎのような形が特徴的です。素材や生地の厚みで、温かさも変わってきますので、季節に合わせて用意しておきましょう。
ツーウェイオール
ベビードレスとグレコの良いところ取りをしているのが、ツーウェイオールです。新生児から生後1~2ヶ月まではベビードレスとして使い、良く動くようになってきたら、グレコとして使うことができるので、長く使えて便利です。これを用意しておけば、様々なシーンで使い分けできると言えます。
出産準備で用意する肌着の種類は?
ベビー服と合わせて用意しておかなければいけないのが、赤ちゃんの肌着です。赤ちゃんの肌着にはいくつか種類があるため、それぞれ用意しておきましょう。
短肌着
生後0~3ヶ月の間は、丈が短い肌着を着せることが多いです。ベビー服の中に着る肌着で、オールシーズン着まわせるものになります。肌に直接触れるため、肌触りの良いものを選んであげましょう。
長肌着
こちらも生後0~3ヶ月くらいの間、使用します。短肌着の上から着る物になるので、夏場は必要ありません。寒い時期に必要になるので、季節に合わせて購入しておきましょう。短肌着より少ない枚数で十分です。
コンビ肌着
コンビ肌着は、生後0~6ヶ月くらいの間必要になります。短肌着の上から着せてあげる肌着で、足が動かしやすくなっているので、はだけにくいと言われています。おむつ交換の時は、長肌着のほうが行いやすいのですが、よく動く赤ちゃんだと、コンビ肌着のほうがはだけにくいという点で着心地が良いでしょう。こちらも短肌着よりは少ない枚数で問題ありません。
ボディスーツ
長く使うことができる肌着と言われているのが、ボディスーツです。生後0~24ヶ月くらいまで使うことができます。股下をスナップで留めるようになっていて、赤ちゃんが動きやすい肌着です。季節によっては、これ1枚で過ごすこともできますし、デザインも可愛いものが多いのが特徴です。
出産準備で用意するベビー服や肌着の枚数
出産準備で用意するベビー服の種類や肌着の種類が分かりましたね。ここからは、どれくらいの枚数用意しておけばよいのか季節ごとにご紹介します。
短肌着は5枚くらい
赤ちゃんの肌着は、汗をかいた時だけでなく、ミルクを吐き出してしまった時や、よだれで汚れた時なども着替えさせてあげなければいけません。汚れてしまう回数が多いので、最低でも5枚は用意しておきたいです。夏は汗をかくことが増えるので、できれば5枚以上あると安心です。また洗濯物が乾きにくい冬場も、5枚以上あったほうがよいでしょう。直接肌に触れるので、肌触りの良い素材を選ぶようにしてください。
長肌着は4枚くらい
長肌着は、夏場であればほぼ必要ありません。主に秋から冬にかけて必要になります。4枚くらい用意しておくのがおすすめです。長肌着は、短肌着の上から着用するため、通気性が良い素材を選んでください。
コンビ肌着は5枚くらい
コンビ肌着は、短肌着の上から着用します。夏はあまり必要ありませんが、春、秋、冬と活躍してくれるので、5枚くらいあると便利でしょう。長肌着の代わりに、コンビ肌着だけ用意しておくのもありです。短肌着の上から着るため、通気性が良い素材を選ぶようにしてください。
グレコは3枚くらい
短肌着の上から着用するグレコは、普段着として使うだけでなくお出かけでも着ることができます。3枚くらい用意しておきましょう。お子様の成長に合わせて、新しいものも買い足ししてください。グレコの代わりにツーウェイオールを用意しておくと、シーンに合わせて使い分けできて便利です。それぞれ3枚くらい用意しておけば、洗濯物が乾きにくい時も安心です。
アウターも1~2枚用意しておこう
外にお出かけする時は、アウターが必要になることもあります。春先や秋、冬は肌寒いこともあるので、普段着の上から着用できるアウターも準備しておくと良いですね。
防寒アイテムも用意しよう
冬に生まれる赤ちゃんの場合、靴下やレッグウォーマー、タイツ、ミトンなども必要です。靴下やレッグウォーマータイツは2、3枚、ミトンは2枚くらいあればよいでしょう。室内にいる時間は、これらの防寒アイテムは特に必要ありませんが、お出かけする時は、赤ちゃんが冷えないようにしっかりと防寒対策をしてあげてくださいね。
おくるみやアフガンも用意しよう
お出かけする時に、ベビーカーの上からかけるおくるみやアフガンも用意しておきましょう。赤ちゃんの授乳時や、退院時にも必要になるため、出産前に準備しておくことをおすすめします。肌触りがよく、温かい素材を選ぶようにしてください。特に秋・冬に生まれる場合は、外の気温がとても寒いので、保温効果の高い素材を選ぶのがおすすめです。
まとめ
出産準備で用意するベビー服や肌着についてご紹介しました。出産前に準備する枚数や種類がお分かりいただけたと思います。可愛いベビー服が沢山あるので、ついデザインで選んでしまいそうになりますが、デザイン以上に、赤ちゃんが快適に過ごせるか、着心地や肌触りなどを確認して選ぶようにしましょう。