出産準備

出産準備。買わなくてもいいもの

妊娠期間はわくわくと不安が入り混じる特別な時期で、出産準備にはたくさんの選択肢があります。何をどれだけ用意すべきかについて悩むこともあるでしょう。そこで、今回は出産準備に関するお役立ち情報を紹介します。先輩ママたちの経験から学び、買わなくていいものを見極めるコツをお伝えします。
赤ちゃんの成長を楽しむための、必要なものを見極め、無駄な出費を避けることが出産準備の鍵です。さあ、始めましょう!

出産準備で急いで買わなくていいもの

【スタイ(よだれかけ)】

よだれの量は個人差が大きいため、「よだれが少ないのでスタイはまったく使わなかった」という声も多いです。赤ちゃんのよだれの分泌量が多くなってから、必要な枚数を用意するといいでしょう。
また、「スタイはプレゼントでいただく機会が多い」というのも買わなくてもよかったと感じた理由のひとつのようです。プレゼントでもらうものはデザイン性重視ものが多いため、自分でスタイを用意するなら


- 装飾が少なく洗濯がしやすい
- シンプルでどんな服にも合う
- 肌触りと吸水性がよい綿素材


など、機能面重視で選ぶのがおすすめです。

 

【バウンサー】

赤ちゃんをあやしたり、寝かしたりする際役立つバウンサーですが、「なくてもよかった」という声も寄せられました。必要なかったと思われた理由として、バウンサーで寝かせた後に移動させるのが大変なことや、ハイローチェアで代用できることが挙げられています。そのほかにも、使用期間が短い割に高価なのも購入を勧められない理由のひとつです。
しかし、「背中スイッチ対策に重宝した」という意見もあります。“あれば便利だけど無くても赤ちゃんは問題なく過ごせる”グッズのため、ベビー用品を厳選したい方は用意しなくてもいいかもしれません。出産準備において、買わなくていいものの一つと言えます。

【新生児用靴下・ミトン】

靴下やミトンを嫌がる赤ちゃんは多く、すぐに脱いでしまいます。また生まれてすぐは外出の機会が少ないため、新生児用の靴下やミトンを使用する機会はほとんどありません。
靴下が必要になるのは、靴を履くようになる1歳ごろからです。事前に準備する必要はなく、プレゼントされることも多いため、必要だと思ったタイミングでサイズを合わせて購入するとよいでしょう。

 

【ベビーバス】

新生児期は、洗面台をベビーバスとして使用することもできます。お風呂場にベビーバスを置いて中腰で赤ちゃんを支えながら沐浴させるよりも、高さがある洗面台の方がママやパパの体の負担が少なくおすすめです。
「折りたためるタイプや膨らませて使うタイプは、場所を取らず使い勝手がよかった」という意見も。レンタルサービスもあるため、住宅事情や沐浴したい場所などに合わせて用意するべきか検討してください。

【ベビーベッド・ベビー布団】

ベビーベッド・ベビー布団も「買わなくてもよかった」という意見が多かったグッズです。「結局一緒に大人用の布団で寝かせていた」「使用期間が短い」という理由から、物置化してしまうことも多いようです。ただし、「よく寝る新生児期だけでもほしい」「ペットがいるから必要」という方は、レンタルサービスも検討してみるのもいいでしょう。ベビーベッド・ベビー布団は、出産準備の中で絶対に買わなければいけないものではないと言えます。
「リビングに赤ちゃん専用のお昼寝スペースが欲しい」という場合は、ベビー布団よりひとまわりサイズが小さいお昼寝布団を用意するのがおすすめです。短時間のお昼寝用ですが、保育園に入園した際にお昼寝で使用できるためムダになりませんよ。

【すぐに使わないベビー服】

赤ちゃんの服は可愛く、ついたくさん買いたくなりますよね。しかし、すぐにサイズアウトしてしまうため、数か月先に使うベビー服は買いすぎないようにしましょう。
また、80〜90cmサイズのベビー服は、出産祝いとしてプレゼントしてもらうことも多いです。出産準備として事前に購入せずに、赤ちゃんの成長具合やもらった服の数を見て、使用する1〜2か月前に必要な枚数だけ購入するのがおすすめです。

 

まとめ

いかがでしたか?
出産準備は新しい家族の到来に向けての特別な時期ですが、必要のないベビー用品を選別することで、負担を軽減し、出費を節約できます。今回は、スタイ、バウンサー、新生児用靴下・ミトン、ベビーバス、ベビーベッド・ベビー布団、そしてすぐに使わないベビー服について詳しく見てきました。

赤ちゃんの成長に合わせて必要なものを用意し、無駄な支出を避けることが鍵です。出産準備は喜びに満ちたプロセスであり、賢い選択をすることで、楽しみながら新しい家族の一員を迎え入れることができるでしょう。