ベビー肌着

ベビー肌着、サイズアウトした後どうする?

赤ちゃんの時期は成長が早く、ベビー肌着やベビー服もすぐにサイズアウトしてしまいますよね。赤ちゃんとの思い出もたくさん詰まっていると思うと、なかなか手放せずにクローゼットに眠ったままになっていることも。今回は、そんなお子さんが着られなくなったベビー肌着やベビー服を手軽にリメイクする方法を紹介します。

1.ベビー肌着をアクセサリーやインテリアに変身

お子さんの着られなくなったベビー肌着や、ベビー服をアクセサリーやインテリア小物にリメイクしてみませんか?こちらでは不器用さん簡単に作れるアイテムから裁縫が得意なお母さんにおすすめのリメイクアイテムを紹介します。

・くるみボタン

肌着のかわいらしい柄や色を生かして、くるみボタンにリメイクしましょう。くるみボタンは、100円ショップの手芸コーナーにキット販売をしているので手軽に作成することができますよ。また、使用する生地も小さくていいので食べこぼしで汚れた部分を避けて作ることができます。出来上がったくるみボタンはヘアピンやヘアゴムにアレンジにして使用したり、ブローチにしてバッグにつけることができます。

・シュシュ

柔らかい生地でシュシュを作ってみるのもおすすめです。シンプルなデザインから簡単に作れ、お子さんのおしゃれアイテムに。身ごろの部分や、袖の部分を使うと簡単に作れますよ。布の長さによってクシュクシュの度合いが変わるので好みで調整するといいでしょう。親子でお揃いにしたり、姉妹でお揃いにしてもかわいいですね。

・ガーランド

ベビー肌着やベビー服はかわいい柄のものが多いですよね。そのデザインを利用してガーランドを作ってみてはどうでしょう。ベビー肌着やベビー服の柔らかい生地を使って可愛らしい飾りを作れば、ほのぼのとした雰囲気を演出します。お誕生日の飾りやお部屋のワンポイントになります。お子さんにも、「赤ちゃんの時にこれを着ていたんだよ」と話してあげるのもいいですね。

・ベビーブランケット

新しい形に変えることで、長く使えるアイテムになります。おくるみくらいの大きさであれば手縫いでも半日あればできるでしょう。縦横の柄が並ばないように注意するだけで、ぐっと素敵なものになりますよ。

2.ベビー肌着をリメイクしてもう1年着られるように

入園や、おむつ外れの時期になるとロンパースタイプの肌着から、セパレートタイプの肌着にかわっていきますよね。サイズ的にまだまだ着られるのに、っていうお母さんもいると思います。そんなときには、思い切ってロンパースタイプの肌着をリメイクしてみませんか?布用ボンドを使えば、不器用さんでも簡単にセパレートタイプの肌着にリメイクすることができますよ。以下に、その方法を紹介します。

材料

・ロンパース
お子さんの着られなくなったロンパースを使用します。
サイズは80~。セパレートになる頃着ていたロンパースだとちょうどいいでしょう。

・ハサミ
生地を切るために使用します。

・布用ボンド
切った部分を留めるのに使います。100円ショップでも売っています。

手順

1.ロンパースを選ぶ際には、形や生地がお子さんに合ったものを選びましょう。

2.ロンパースの股部分をハサミで注意深く切り落とします。このとき、できるだけ丈を残すように切りましょう。

3.切った肌着の、裾に布用ボンドを塗り、肌着を内側に折り返します。折り返す部分はできるだけ少ない方が丈が長く残ります。

4.完成!!

これで、お子さんが着られなくなったロンパースが新しいセパレートタイプの肌着に生まれ変わりました!ミシンがない方や裁縫が苦手なお母さんでも手軽にできるリメイク方法です。

3.まとめ

どうでしたか?着られなくなってクローゼットにしまったままのベビー肌着やベビー服はまだまだ活用方法がありますね。紹介した、くるみボタン、シュシュ、ガーランド、ベビーブランケット、そしてロンパースからのセパレートタイプの肌着へのリメイク。どれも手軽にできるアイデアだったのではないでしょうか。
リメイクをすることで、ただの衣類ではなく、お子さんとの特別な思い出が詰まったアイテムに変わります。リメイクする作業の中で思い出す、可愛らしい柄やふんわりとした生地の感触。「こんなことがあったな」「○○ができたとき、この服を着ていたな」など、お子さんとの思い出を振り返るいい機会になるかもしれませんね。